Topics

1/10RC プジョー 306 マキシ (BT-01シャーシ)
プジョー306マキシと280馬力ツインターボのスープラを乗り比べ!?

Text/Kazuma NOMOTO

2025.04.02

4WDマシンと真っ向勝負。「FFロケット」306マキシ

3ドアハッチバックの小型車、プジョー306をベースに当時のモータースポーツ部門「プジョー・スポール」が2リッター自然吸気エンジンの2輪駆動のターマック(舗装路)仕様のラリーマシンが306Maxi(マキシ)。

1/10RC プジョー 306 マキシ (BT-01シャーシ)

1990年代後半に各地のラリー選手権で4WDターボ車に対抗するために、改造範囲を広げた『F2キットカー』規定で作られたマキシ。1997年にはWRC(世界ラリー選手権)にも参戦し、4WDターボのWRCカーにも劣らないスピードを披露し、クラス優勝と総合3位入賞を果たすなど鮮烈な印象を残した名マシンである。

荒れた路面でのトラクション性能に優れる4WD&ハイパワーのターボマシンに対し、軽量コンパクトながら2WD・自然吸気という不利な条件のマシンで真っ向勝負。それでも一歩も引かない走りを見せた306マキシがラリーファンから愛されるのも無理はない。

そしてトップスピードからの急カーブや急減速など忙しないラリーコースを走るドライバーたちのドライビングテクニックたるや、その神業っぷりに想像するだけでも感嘆するのである。

駆動方式で変わる操作性まで再現できるBT-01シャーシ

そんなマキシの勇姿を再現したRCモデルは、ボディのリアルさだけでなく、
FF(フロントモーター/前輪駆動)が選べるBT-01シャーシを採用している。

このBT-01シャーシはファイナルギアやステアリングリンケージなどシャーシを構成するパーツを入れ替えることで組立時に前輪駆動だけでなく、後輪駆動を選ぶことができるのが特徴。それにより同じ出力のモーターやバッテリーながら駆動方式による操作性の違いを体感できるのだ。例えばFR(フロントモーター/後輪駆動)ならトヨタ・スープラの操作感を味わうことも。

1/10RC トヨタ スープラ (JZA80) (BT-01シャーシ)

軽量3ドアハッチバックのプジョー306マキシと、3リッター直6ツインターボから280馬力を発揮するスープラ。同じ90年代に人気を博した、対極的な2台を乗り(走り)比べるなんて贅沢もBT-01シャーシなら可能なのである。

↑後輪駆動/前輪駆動、さらに後輪駆動はモーター搭載位置をフロントとリヤミッドシップが選べるBT-01シャーシ。プジョー306マキシの実車操作感を楽しむならフロントモーター/前輪駆動がオススメ。

↑左)ボディはブリリアントブルー、ウィンドーはスモークで塗り分け済み。「プジョー・スポール」のカッティングデカールの他、タミヤオリジナルのマーキング用ステッカーが付属。右)6本スポークホイールにラジアルタイヤを装着。

↑ドアミラーとルーフ後端に装着された独立タイプのリアウィングはABS樹脂製の別パーツ構成としてディテールを引き締める。ブルーのボディに赤のパーツがアクセントとして映える。

↑同じBT-01シャーシの『トヨタ・スープラ(JZA80)』ならFR(フロントモーター/後輪駆動)で、ハイパワーを活かしてテールスライド気味にコーナーを立ち上がる感じを味わってみるのもイイ!

ページトップへ戻る