ホットショットⅡ BLOCKHEAD MOTORSまもなく発売!
【タミヤ】BHMカスタムの真髄は“リアルさ”の追求
Text:Kazuma NOMOTO(Daytona)
2023.03.06
ただの色替えじゃない、こだわりが満載のホットショットⅡ
先月発売した
デイトナ×BLOCKHEAD MOTORSコラボデカールシート
が売れ行き好調とのことで、幸先良いスタートを切った
デイトナRCカーグランプリ2023年プロジェクト。
今後も様々な展開を予定しているので、ご期待いただきたいのではあるが
その前にひとつ、注目モデルの発売情報を。
1/10RC ホットショットII BLOCKHEAD MOTORS
言わずと知れた、BLOCKHEAD MOTORSのグラフィックデザイナー、
JUN WATANABEさんによるカスタマイズモデルである。
前作ワイルドワンオフローダーに続く、ファン待望の新作モデルである。
ベースとなっているのは「ホットショットⅡ」。
タミヤ初のシャフトドライブ4WDレーシングバギーとして憧れを集めた「ホットショット」の改良版として1987年にリリースされて以来、一度も復刻されていなかったモデル。
このホットショットⅡはJUNさんが初めて買った思い出の1台でもある。
カスタマイズモデル第2弾の制作にあたり、ベースモデルの選定から
JUNさんの強い思い入れが反映されているのだ。
“リアル”を追求したカスタマイズが随所に光る
ブロックヘッドモータースのカスタマイズの魅力は
実在しない車種なのに、実在するかのように思わせるところ。
実車を思い浮かべながらボディやパーツを塗装、アメリカのオフロードレースを
実際に走るバギーをイメージして“正しい位置“にステッカーを貼る。
ホットショットⅡではカラーリングとステッカーワークだけでなく、
アッパーデッキとロールケージは新パーツとすることで、
ドライバー人形の着座位置を高く設定。より実車の雰囲気に近づけている。
装着の角度にもこだわったゼッケンプレートや、後ろ姿を引き締める
リアガードなど、JUNさんのこだわりが凝縮されたスタイルに仕上がっている。
本物らしさに強いこだわりを持つブロックヘッドモータースのスタイルを
見ていると、逆に本物のバギーでBHM仕様を見てみたくなる。
本場はアメリカだが、国内でもオフロードバギーを楽しむ人達はいて、
レースも開催されている。そんな実車のバギーでBHM仕様が作れたら?
デイトナ×ブロックヘッドモータースとの企画として準備している
『1/1 ブロックヘッドモータースバギー計画(仮)』
完成した暁には実車と、このホットショットⅡを並べてみたい。
想像するだけでワクワクしてくる話でしょ?